アンシェヌマンのケフィアを作ってみた

アンシェヌマンのケフィアはパウダー(粉末状)の種菌です。種菌が小分けされておらず、付属のスプーンで種菌の量を調整します。購入したのは10日分のケフィア粉末が入ったアンシェヌマンのお試し商品「ケフィアトライアル」。価格525円とかなり安いです。他に50日分もあります。


@ アンシェヌマンのケフィアを注文して届いた商品の中身を確認します。

注文してすぐにメール便で届きました。送料無料なのも良いところ。
封筒を開けると、説明書(作り方など)、小スプーン、ケフィア粉末10日分が入っています。
食べ方としては、ケフィアを発酵させてヨーグルトにする食べ方だけでなく、ケフィア粉末をそのまま食べても良いようです。そのまま飲用する場合は、1日に付属のスプーン2杯程度を目安に、そのまま水またはお湯で飲むか、カプセルやオブラートに包んで飲んでくださいとのことです。

お試し商品ケフィアトライアル

賞味期限は1年(開封後はお早めに)。
口にはチャックが付いています。小分けされていなので、使用後はチャックはしっかり閉じましょう。
袋を開けると白いケフィア粉末が見えます。

ケフィアパウダー

日本の乳製品工場で衛生的に管理され、ケフィアグレインを利用し発酵させた後、フリーズドライ製法でパウダー化しているとのこと。その為、発酵により増えたケフィア特有の乳酸菌・酵母菌が20種類以上も生きたままお腹に届けられます。開封後は湿度が低く、低温、暗所に密封して保管してください。ただし冷蔵庫での保存は駄目だそうです。


A 牛乳にケフィア種菌を入れます。

分量は、牛乳500mlに対して付属スプーン1〜2杯程度。
1リットルに対して付属スプーン2〜4杯程度。

今回は牛乳500mlに対して付属スプーン2杯を加えてみました(固い方が好きなので)。そしてしっかりかき混ぜます。私は持っていた500mlの容器を使いましたが、直接、牛乳パックにケフィア粉末を加えてもOKです。ちなみに付属スプーン1杯中の合有量は生菌ケフィア原末500mgです。

牛乳に種菌を投入

B 発酵させます。

たね菌を加えた牛乳を25度〜45度前後の日光の当たらない室内にて約24時間前後(温度の低い冬などでは48時間程度必要な場合もあります)発酵させます。私の場合は、以前に購入したケフィアウォーマー(くるみちゃん)があるので、それを使います。

24時間から48時間発酵

※ケフィアウォーマーは、常に25度前後の温度を保つ優れもので、季節に左右されることもなく1つあるととっても便利です。うまいこと出来ない方は使用をおすすめします。


C ケフィアヨーグルトの出来上がり!

発酵して24時間後です。
アンシェヌマンのケフィアは、菌種が多くそれぞれの菌の好む温度レンジが若干違うため、活発に働く菌の種類により固くなったり柔らかくなったりするとのことで、ちょっと心配でしたが思ったよりしっかりと固まっています。浮いている水分みたいなやつは乳清です。

出来上がり

スプーンですくってみた。
まったく問題なし。私は固い方が好きですが、もう少し柔らかめにしたい場合は、スプーン1杯〜1.5杯くらいにするといいかもしれませんね。(後日、スプーン1.5杯にして作ったら、少し柔らかめのケフィアヨーグルトが出来ました)

スプーンですくってみた

器に盛ってみました。
市販のプレーンヨーグルトを見た目はほとんど変わりませんね。
家に遊びに来たお友達に出しても手作りとは思わないでしょう。

お皿に盛ってみた

メープルシロップをかけてみました。
これはとっても美味しそう!

トッピングしてみた

市販の味のないプレーンヨーグルトを若干やわらかめにした感じで、味は普通のヨーグルトと大差ありません。手間もほとんどかかりません(牛乳にケフィアパウダーを入れてかき混ぜて発酵させただけ)。メープルシロップなんてトッピングしちゃたらもう普通のヨーグルトと同じです。

使用上の注意としては、衛生上ご自宅で発酵させたケフィアを繰り返し発酵することはしないで下さいとのことです。その場合、空気中の腐敗菌に汚染されることにより腐敗する場合があるので、必ずそのつど新しいケフィアパウダーを使用し発酵させてください。このケフィアは1回分ごとに小分けさせていないので、確かにその辺りは気をつけたほうが良いかもしれませんね。



ケフィア (50日分)

業務用ケフィア (1000日分)
手作りケフィア